ノーやん日記パート2

路傍の草刈り

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 曇りのち雨。朝、老人会の清掃日。マンション沿いの千里みどりのさんぽみちの雑草を刈り、落ち葉とゴミを掃き集める。20人近い若い老人どもがヒメジョオンの小花を惜しみながら鎌を手にした(写真上)。

 朝からパソコンがおかしい。「インターネット・エクスプローラーではこのページは表示できません」、ブロバイダ―に問い合わせよという。電話で聞く。電話も通じない。携帯でNTTの故障係に聞く。すると、光ファイバーの機械に異常があるという。技術者が飛んできて調べた結果、機械ユニットの部品が故障していたことが分かった。新品に取り替えて元に戻った。やれやれ。ネットも電話も通じないと人間はパニックや。部品の取り換えと言うことはまた故障が起きる可能性があるいうことやな。ADSLから光ファイバーに替えてまだ8年。定期的にメンテナンスをしてほしいね。

 「片山先生」の「大衆詩人 白楽天」のつづき。「新樂府」のハイライト部分の読み下し。名訳に呻る。周が滅んでから隋に至る10代の王朝には采詩官が置かれず、お上をヨイショする詩ばかりだったそうだ。お上批判も許された唐代の詩人白氏は、庶民の苦しみを代弁したという。女性に味方する詩の紹介も。婚期を過ぎた女の春の憂鬱を歌う、
 傷春詞(しょうしゅんし)
深浅檐花千萬枝(しんせんの、えん花、千萬の枝)*檐=のき
碧紗牕外囀黄鸝(へきさの、そう外、おうり、てんず)*牕外=まどのそと、黄鸝=うぐいす
残粧含涙下簾坐(ざんしょう、涙をふくみて、れんをおろして坐す)*残粧=としま女
盡日傷春春不知(じん日、春をいためども、春知らず)*盡日=終日。写真下=ダリア
                草刈るや小花を惜しむ幼心 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}キッキする日出る国の宰相と違って悠然としてはったのかな。
fm
白楽天はベトナムの馬子も口ずさんだとか。分かりやすい詩を書いたと皇帝から褒められたという話ですが、批判も許されたのですか。興味ある話ですね。皇帝はヤジをとばさなかったのですね。
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