お迎えはまだ早いぞ

　晴れ。4時50分ごろ、太陽は千里丘陵に顔を出した(写真上)。その頃、日本の国会は「共謀法」案を巡って、与野党議員の徹夜の攻防が続いていた。陽が高く上った午前7時46分、参議院本会議で採決が強行された。みんな寝ている頃の政治の動き。寝ぼけ眼でニュースを追う。強行突破を焦った理由は?もたつけば内閣支持率がもっと下がるから?国民もなめられたもんや。

　お昼ざる蕎麦を長芋をおろして頂く。午後、天六へ出て笊と夏用ベストの安いのがないか探しに行く。どちらも1400～1500円であったがもっと安いのはないかと買わずに帰る。古本屋Tで和漢朗詠集と新書「俳句と暮らす」が安く出ていたので買う。南千里の駅に着いてから右足が引きづる調子になり椅子で休む。

　その様子を見ていた人が心配して声をかけてくれた。脳梗塞の前兆か。10分ほど休んで帰宅。パソコンを開けてノーやん日記をノートに書きはじめるとこんどは右手がおかしい。ペン先が思うように動かない。写真下＝額紫陽花。

　もうお迎えが来たのかな。ちょっと早すぎるで。自公維の暴走政治、改憲の企て阻止などまだようけやることがあるがな。そうそうくたばるわけにはいかんぞ。
　　　　　　　　　お迎えに待ったをかける空つ梅雨　昇龍子