ノーやん日記パート2

花魁草

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朝、曇り。きのうD花壇に植えたジニアのようすをみる。徒長したシルバーレースの枝を剪。「おはよう。きょうはましやな」。長老Hさんに声かけられる。「そやね。ちょい涼しいね」。お互いいつものニコニコ顔であいさつを交わす。プレイロットのペチュニアも見る。花がらを摘む。茎が伸びすぎて株元の土が見えだした。切り戻しをせんと株が広がらんナ。

 先日、花とみどりの相談所の“宿根畑”で見た花魁草。ピンクの花があでやかに咲き目を引いた(写真)。見知らぬ花なので調べて見た。オイランソウ=ハナシノブ科の草夾竹桃。葉が夾竹桃に似ている。花は茎の先にこんもり円錐花序をなす。紫陽花にすこし似ている。北アメリカ原産。花魁の謂われは華やかで香りが花魁の白粉に似ているからという。いちど育てて見たい花ではある。

 研修部会で貰ったクリスマスローズのこぼれ種苗を4号ポットに移し出窓で育てる。花が咲くまで2~3年かかる。枯らさぬよう育てよう。昼はシンプルなざる蕎麦。午後、社会科学の古典学習会に参加する。木綿から紙をつくったマニュファクチャー時代のヨーロッパの話から紙の衣料を風呂敷に包んで旅行した現代老人の話に話題が転じた。おもろい話。老人は旅の荷物を風呂敷に包んで出かけた。肌着は紙製なので段々荷輕になり、旅の終わりには風呂敷だけとなって爺さんはそれをポケットに入れて手ぶらで帰ったとか。ほんまかいな。

花魁草傘なく園にそぼ濡れる 愚老
近づけど近づきがたき花魁草 同 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}fmさん、ありがとうございます。接写しようとしましたが畑の真ん中だったので近づけませんでした。
fm
「近づけど近づきがたき花魁草」

近づきがたいといいながらいつもより添っているではありませんか。色っぽい名前ですが、たしかに品がありますね。
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