路傍の花②

　晴れ。早朝、妻と娘は、5月1日に百歳を迎えた津和野の母親を見舞いに新幹線で出かけた。ぼくは残っていろいろ用事する。町内の路傍の花をマイピクチャアに保存する。きのうは千里竹見台団地のシランなどをアップしたがきょうは千里東町のスイセンノウ（写真上）とツユクサ(写真下)。千里は花壇だけでなく道端にもいろんな花が咲く。雑草の類いだがツユクサ（ツユクサ科）は千里局花壇にも植えている。俳句の季語は秋となっているのに初夏に咲く。青がよく目立つ花。

　スイセンノウはナデシコ科の多年草。茎と葉全体に白毛が覆いフランネルソウともいう。繁殖力がスゴイ。地下茎であっという間に広がる。昼は、なんばまで出ていつものホルモン焼き屋でちょっとはずんでビビンバ定食をとる。なんばの古本屋で100円の「ギリシャ神話」（教養文庫）を買う。岩波の赤帯とは一味違い面白そう。「シリア　アサド政権の40年史」のつづきを読む。夜もひとりなので中華鍋を使って焼きそばにする。
　　　　　　　　　　露草の朝な夕なにバス乗り場　昇龍子