ノーやん日記パート2

路傍の花③

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 晴れ。「シリア アサド政権の40年史」を読み終わる。山室静さんの「ギリシャ神話」(教養文庫)を読みはじめる。神々の絵や写真がふんだんにあり、45篇余りに絞っているので読みやすそう。野上八重子さんの「ギリシア・ローマ神話」(岩波文庫)は字がびっしり詰まっていて、名前を知っている神々の物語をパラパラ見た程度であとは本箱の奥に仕舞ってある。岩波本は夏目金之助の序文が面白い。金之助が野上さんの全訳挑戦の思いを「忖度」している。

 昔のギリシャは、八百万の神々がいる日本と似てるなあ。ギリシャには「人間的な」いろんな神さんがぎょうさんいてはる。日本も神さん仏さんがぎょうさんいて日常の生活に深く溶け込んでいなさる。さて、花と木のギリシャ神話ースイセン、ヒアシンス、アネモネ、ゲッケイジュの話、寝ころんで読む。花もいろいろ。きょうも道端の花をアップする。ナンテンとネズミモチの白い花(写真上と下)。わがマンションの裏手に咲く。ナンテンはメギ科。夏、白花。冬、紅い実。花より実の方が愛される。ネズミモチはモクセイ科。夏、白い花。強い匂いを出す。実は黒紫色。鼠の糞に似る。和名女貞花と書いてネズミモチと読ませる。昼はパスタ・ナポリタン。夜は妻が帰ってくる予定なので晩飯の用意もする。

 午後、千里中央で憲法9条をまもる署名の宣伝をするというので参加する。帰りに千里図書館で「皇后美智子さまのうた」を借りる。皇室のうたの本を読むのはわが人生はじめて。昭和天皇の戦争責任を問う意識はいまも消えない。さて代替わりの皇后からなにが見えてくるかな。
          咲き初めるこころは白き女貞花 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}そうですよ。かわいそうな花です。
fm
「咲き初めるこころは白き女貞花」

いい花ですけど、名前と漢字がちょっと抵抗ありますね。
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