B花壇ー。ヒマワリ畑を見る。ナガミヒナゲシがまだ咲き残っている(写真下)。すごい繁殖力をもつ雑草。引き抜く。これが花壇に入り込むとわやくちゃになる。花も株も大から小まで一筋縄では行かない。2度3度4度も。目こぼしするほど蔓延る。これを花と2年前甘い顔をしたのがいけなかった。それに気づいてことしこまめに抜いたつもりだがこの通り。
D花壇ー。居住者から「花にちょうどいい雨やなぁ」愚老「そうでんな」。ともに嬉し顔。「きれいですね」。美女からの声。嬉し顔。倒れたハボタンを引きぬく。土はパサパサ。けさの雨の程度が知れる。ぼくの水まきの程度も知れる。ハボタンに続いてナノハナも大方引きぬく。残るはパンジー・ビオラ、アリッサム、ノースポール、リナリア、ブラキカム…。おうっ！オニゲシも開花している(写真上)。気がつくのが遅うて。すまん。きょねん植えた覚えがないこぼれ種。リナリアもこぼれ種から。ブラキカム、ジャーマンアイリス次々開花。燕がビークチャムチャビーと鳴く声あり。雨の五月、花咲く五月や。生気が漲る。
子づくりにきたるや燕草を引く 愚老
気儘なる雛罌粟もどき雑草を抜く 同
雛罌粟を恐れ鬼罌粟花壇べり 同
