晴れのち曇りのち晴れ。あさ用事外出。大方が空き家の千里桃山台団地で紫紺野牡丹(シコンノボタン)に足止める。常緑の灌木で葉はホトトギスの葉に似た卵形。ブラジル原産のノボタン科。琉球、台湾などに自生するという。千里近辺で見るのは珍しい。青い五弁花。カシャ。上新田4丁目府営住宅前の急坂を下る。T字路に新築されたマンション前庭のツワブキが目に止まり急停車。見事な花株にカシャ。(写真上下)
この新マンション、ローズマリーや紅白の南天、唐辛子、撫子なども植栽している。ここの管理者はかなりの園芸愛好家やなと推察した。
お昼前帰宅。妻は、南千里の整形外科と眼科へハシゴ診療。愚老はトマトソース・インゲン豆・肉団子パスタの昼食。賢妻が10月のガス料金請求書を見て「使用量は去年の10月とまったく同じなのに料金は12,000円。2割ほど上がっているよ」。電気代は別。冬はまだ序の口。一般家庭も自営業者も今冬は大変なことが起きそう。予感する。
新型コロナ感染情報。昨日発表分。大阪4,754人、東京10,114人、全国10万6689人。死者135人。「第8波」の気配。早朝、台湾のメル友が「いまから東京へ行きます」というので「コロナに気を付けて」と返信するとすぐ「気をつけます」。日本の「外人さんいらっしゃい」キャンペーンが相当浸透しているのかな。「日本の冬は鍋もの料理おいしいよ」とか「紅葉のニッポン」とか…。それはいいけど、コロナ対策おざなりだと、国際問題にもなりかねない。瀬戸際ニッポン。
お位牌見出しとかお位牌句とかはタブー。それをあえて一句。
古団地紫紺野牡丹冬花壇 昇龍子
新築のマンション栄える石蕗の花 同上