ノーやん日記パート2

鵜のポーズ

 曇りのような晴れ。ほとんど部屋籠り。「紫式部日記」の続き。69段まで、「現代語訳」と「本文」「補注」を見ながら読む。「日記」の流れや組み立て、登場する人物、背景など予備知識を得なければ読み進めない。

 漢文の素養の有無で計られる宮中のジェンダーや和泉式部と清少納言のクールな才女批評、紫式部自身に向けられた「日本書紀講師女房様」という蔭口への真摯な自己分析の記述など興味深い。

 お昼はぜんざい。妻餅2つ、愚老1つ。

 お昼前後、コメ、パスタ、ダイコンなど買い足しに走る。途中千里南公園牛ヶ首池を覗く。潜り名人のカワウやバン、カモの仲間がそれぞれ陣取っている。ネットの仕切りがある池の中央でカワウが羽を拡げていたのでガラケイでカシャ(写真3枚は牛ヶ首池西側の四阿近くで)。

羽ひろげ威厳象る春川鵜 昇龍子
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