ノーやん日記パート2

パンジー・ビオラの改良

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 晴れ。千里北町へ用事に出かけスニーカーを履き間違えて帰る。ぼくのは安もんだが履き違えたのはナイキ製の高級品だった。申し訳なく自宅の玄関先で気づくやとんで引き返した。持ち主は不明だった。メガネも忘れていた。ボケは進行中。

 きょうは少しあったかい。出窓のパンジー・ビオラが蕾をつけ始めた。スミレ科の一年草。春花の主役である。花期が長い。和名サンシキスミレ。俳句の世界では遊蝶花ともいう。パンジーは英名。仏名はパンセ。アメリカの独立戦争をたたかったイギリス海軍のガンビア提督が退役後園芸に専念し、“パンジーの父”といわれる植木屋トムソンにパンジーの改良にあたらせたという逸話がある(湯浅浩史著「花の履歴書」)。シェークスピアは「真夏の夜の夢」でパンジーを恋の媚薬に使った。俯いて見える蕾の姿から考える花「パンセ」の名がついたともいう。日本には明治維新直前に渡来し多くの品種改良が重ねられている。ビオラからパンジーへの改良がおこなわれた。

 緑化リーダー会では種まきからポット上げ植え付けまで一貫作業で育てている。
               遊蝶花蝶を残して舞ひ出でし 瓜人
               パンジーはみなこっち向き笑い顔 昇龍子
               

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}ありがとうございます。
fm
「パンジーはみなこっち向き笑い顔」

久しぶりに明るい春の兆し。佳作!

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