昼前、パスタをつくっている最中に、ドイツに本社があるワイン会社の営業マンが堺の営業所から見本のワインをもって試飲の訪問にきた。ぼくも昔営業マンだったので断れず、ガスを止めて応対した。玄関先で6本の世界各地のワインを試飲し寸評した。焼酎で鍛えた舌。どの評も当たっているらしく喜んでいた。高級ワインほど甘いらしい。あとで賢妻に「みっともない」と叱られた。(しかしドイツの白ワインはよかったなあ。一本2千円そこそこらしい。年に一度くらいは欲しいな)。
パスタの昼食後、千里南公園の梅林をのぞく。あちこちの梅の枝に何か白いものがぶら下がっている。近づいて見るとだれかマジックペンで書いた俳句の短冊や。人に見てもらおうと嬉しさのあまり発奮してつくったんやろう。通りぬけの短冊は見慣れていてなかなかいい句が多いが南千里はこのレベルかと思わんでもない。しかし、こういう行動をするところがいかにも庶民のまち大阪らしい。梅林で歌ったり踊ったりするのも大阪ならではの光景ではないか。
まぼろしのそば・韃靼そばを一目見ようと大型スーパーを4軒駆け巡る。店員にも聞く。いずこも「申し訳ありません」。どうしても入用というわけでない。謝ってもらうことではない。うまいがまずいか。いちど味見してみたいだけ。
梅林へ短冊ちょこちょこ人がひょこ 龍尾
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ノーやん

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