ノーやん日記パート2

行く年や仏も…

 曇りのち晴れのち曇り。あさ、町内徘徊。2丁目の真覚寺さんの白壁に漱石の「行く年や仏ももとは凡夫なり」の墨書が目に止まる(写真)。親鸞聖人の「凡夫」とは。人はみな「凡凡(ぼんぼん)」やて。修行を積めば「凡」も「仏」になれるとか。1丁目の天神社さんの参道の途中にお地蔵さんがある(写真)。手を合わす。神社の北東には親鸞聖人の教えの碑文がたつ(写真)。

 お昼は、讃岐の乾麺を湯掻いてきつねうどん。

 午後、買い物。日々物価高騰。白菜4分の1が198円。赤人参とジャガイモだけ買って帰る。YouTubeで共産党の大門実紀史参院議員(前)とたつみコータロー元参院議員(現衆院議員)の「なぜ異常円安?」アベノミクスの大罪徹底解説をみる。アベノミクスの異常さが分かった。これを正常化するのは単純やない。じっくりと、金融と財政、賃金と雇用形態の問題が絡み合っている糸をほぐすように政策をすすめねば、というようなお話だった。

 「旧統一教会 大江益夫元広報部長懺悔録」を読む。若き大江氏は民青福知山高校班のLCもしていたと知ってびっくり。その彼が早稲田の委員長を務めたという。マルクスの資本論も読みその学説には共感しているという話にもまたびっくり。

 行く年やわれも酒食ふ凡夫なり 昇龍子

 
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