秋の季語の勉強を始める。まずは秋の季語はどんなんかなあ。きょうは「時候」編を調べた。75語中時候の基本季語は、立秋・残暑・新涼・秋の暮れ・夜長・爽やか・身に入む・夜寒・秋深し・行く秋の10語や。一口に秋と言っても初秋・中秋・晩秋それぞれ季感が違う。ぼくが好きな秋の句は、「此の道や行く人なしに秋の暮れ」の芭蕉句や。翁が晩年の晩秋、在坂の弟子の仲たがいを調停しに来坂した時の句。「道」は人生と読みこんでもよい。単に季節の句ではない。芭蕉の苦悩がにじむ句や。句作新米のわが輩はうすっぺらくー。寓意はない。(写真は、服部緑地公園・フラワー通り秋の草花)
朝寒や出窓の朝日北へよる 昇龍子
椎の実を啄む鳩の目まんまるく 同
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ノーやん
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