ノーやん日記パート2

「秋」の季語勉強①「時候」編ー朝寒

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 晴れ。さらっとした朝。ちょっと肌寒いくらい。町内を徘徊する。あちこち庭木の松やカイヅカイブキなどを手入れしてはる。造園家が多いまち。手入れはおおかた自前や。友人に手伝ってもらっているところもあった。「毎年カシワバアジサイを見事に咲かせてはりますね」。庭木に手入れ中の奥さんに声かける。「花が欲しい、いう人がいてお分けしました。カシワバのさし芽はむつかしいですよ」。まだ見かけないがこのまちの人は、菊など自慢の花を玄関先に飾る。千里の氏神さん天神社の石段を登る。来週の18日夜には、日本を代表するバイオリニスト・古澤巌さんの「千里天神奉納公演~弦楽のタンゴ」がある。たのしみやなあ。台風19号が来なければいいが。まちは静か。昼はきょうも出石風ざる蕎麦。やみつきになった。

 秋の季語の勉強を始める。まずは秋の季語はどんなんかなあ。きょうは「時候」編を調べた。75語中時候の基本季語は、立秋・残暑・新涼・秋の暮れ・夜長・爽やか・身に入む・夜寒・秋深し・行く秋の10語や。一口に秋と言っても初秋・中秋・晩秋それぞれ季感が違う。ぼくが好きな秋の句は、「此の道や行く人なしに秋の暮れ」の芭蕉句や。翁が晩年の晩秋、在坂の弟子の仲たがいを調停しに来坂した時の句。「道」は人生と読みこんでもよい。単に季節の句ではない。芭蕉の苦悩がにじむ句や。句作新米のわが輩はうすっぺらくー。寓意はない。(写真は、服部緑地公園・フラワー通り秋の草花)
               朝寒や出窓の朝日北へよる  昇龍子
               椎の実を啄む鳩の目まんまるく 同                              

 

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}月桂樹の葉ですか。いいですね。
fm
「朝寒や出窓の朝日北へよる」

景気の動向も肌寒くなっているみたいですね。北風が強くなりそうですね。

今日月桂樹の葉っぱをオバサンにもらいました。乾燥したのがスープに入っているこtがありますね。
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