きょうはあさから「新訂小林一茶俳句集」を読む。(陰暦の)今月19日は一茶の忌日。一茶没後191年。一茶は「花には無粋」と去年、悪口を書いた。荻原井泉水編の「一茶俳句集」を読んでの感想だった。ことしはどうかな。
「おち葉してけろりと立し土蔵哉」「どの草も犬の後架ぞ散紅葉」「町中に冬がれ榎立りけり」「ちまちまとした海もちぬ石蕗の花」。「七番日記」から拾い出した。どれもパッとせんな。花鳥諷詠に遊ぶことがなかった一茶にすれば当然かもしれん。昼はわが輩自慢の自家製たぬき蕎麦。薄揚げの油を熱湯で落とし、だし汁プラス砂糖、醤油各大Ⅰで2~3分。あとは刻み葱とカマボコ+キムチ。うまいんだなあ、これが。うどんの場合はたぬきでなくきつねになる。写真上=千里みどりのさんぽもちのさざんか。下=同ケヤキの落葉。
木葉化け狐も狸も麺食いぞ 昇龍子
買い物の値札は徐々につわの花 同
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ノーやん
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