サザンカは大気汚染観測施設の生け垣として植わっている。赤とピンクの二種(写真下)。原種は白色。五弁花。ツバキ科。種子からつばきと同じように油が採れる。ツバキとの違いは、子房に毛が密集し、花弁がバラバラに散ること、花期が早いことなど。日本独自の花木で、1695年の江戸の三之丞が書いた「花壇地錦抄」には36品種あったという。野生は、四国の南部、九州、沖縄に分布する(牧野日本植物図鑑)。
ツワブキは、千里局の陽の当らない裏花壇に植わっている。キク科の常緑の多年草。霜が降りても咲きつ続ける。普通のツワブキは花が終わり、いまは葉が小ぶりで白い斑の入った斑入りツワブキが咲いている(写真上)。葉に光沢があり、花には気品がある。裏庭に置いておくのはもったいない。やはり日本特産で、華道界では茶花として喜ばれるという。自然のは海辺の岩に生える。本州の中南部から九州、沖縄にかけて分布する(同上)。
管理当番3人一同、この花を愛でた。昼は薄揚げの刻みと刻みネギだけの汁そば。午後、千里中央のY電機へプリンターのインクを買いに走る。マンション・花ボランティアのMさんから、プリムラとキンギョソウなどの購入で相談受ける。了解する。寒い日はあしたも続きそう。
山茶花に出会う日鼻歌うたまじり 愚老
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