ノーやん日記パート2

斑入り石蕗と山茶花

画像
画像
 雲多く晴れ。日中小雪が舞う。風あり。ポット苗のビニールカバーが風をはらんでぱたつく。マンション花壇の水やりをパスして千里局花壇へ。霜が降りている。ここも水やりはパス。落ち葉清掃と花壇の手入れ。といっても毎日人の手が入っているので気のついたところをちょこちょこ。サザンカとツワブキがこの寒さの中張り切っている。

 サザンカは大気汚染観測施設の生け垣として植わっている。赤とピンクの二種(写真下)。原種は白色。五弁花。ツバキ科。種子からつばきと同じように油が採れる。ツバキとの違いは、子房に毛が密集し、花弁がバラバラに散ること、花期が早いことなど。日本独自の花木で、1695年の江戸の三之丞が書いた「花壇地錦抄」には36品種あったという。野生は、四国の南部、九州、沖縄に分布する(牧野日本植物図鑑)。

 ツワブキは、千里局の陽の当らない裏花壇に植わっている。キク科の常緑の多年草。霜が降りても咲きつ続ける。普通のツワブキは花が終わり、いまは葉が小ぶりで白い斑の入った斑入りツワブキが咲いている(写真上)。葉に光沢があり、花には気品がある。裏庭に置いておくのはもったいない。やはり日本特産で、華道界では茶花として喜ばれるという。自然のは海辺の岩に生える。本州の中南部から九州、沖縄にかけて分布する(同上)。

 管理当番3人一同、この花を愛でた。昼は薄揚げの刻みと刻みネギだけの汁そば。午後、千里中央のY電機へプリンターのインクを買いに走る。マンション・花ボランティアのMさんから、プリムラとキンギョソウなどの購入で相談受ける。了解する。寒い日はあしたも続きそう。

山茶花に出会う日鼻歌うたまじり 愚老
  
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事