おそらく、各政党・候補者は、熱い国政問題などは避けて政策らしきことはあまり語らず名前の連呼でやりすごすだろう。この国をどうするのか、悪政に呻吟する市民の声を吸い上げわがまちをどうするのか、まじめに考え行動する政党・候補者はだれなのか。市民が篩にかけて選択しなければならない。
そんなことを自転車に乗りながら考えた。NHKをはじめ巨大マスコミが安倍政権の戦争立法の企てを報じない。そんな折、法政大学、京都大学、同志社大学の三大学総長が、改憲の動きを警告したり、「学徒出陣」の悲劇への反省の弁が語っているニュースに接し、胸を熱くした。
「戦争が廊下の奥に立ってゐた」(渡辺白泉)。戦争は、知らぬ間に人々の間に浸透した歴史の教訓を忘れてはならない。戦争を企てているものなどいないだろう、と達観するのは楽観すぎる。自衛隊は「軍隊」だと安倍首相はホンネをはき、自衛隊では家族に「遺書」を書かせているそうだし、学校教育への「働きかけ」もはじまっているという。
写真上=千里南町の桜並木、下=千里西町の桜並木。
戦争に桜の門をくぐららすな 昇龍子
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ノーやん
fm
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