ノーやん日記パート2

虫の虫にはちょっと

画像
画像
画像
 曇り。あすは雨らしい。朝、歯科の定期検診。「チョウはなぜ飛ぶか」を読む。チョウのオスがメスを見つけるのは翅の色らしい。モンシロチョウの場合は後翅の裏の色、アゲハチョウは、黄色、ミドリヒョウモンはオレンジと黒のチカチカ、という風に。相手は容姿と関係ないらしい。アゲハチョウの場合、前肢にあるニオイの感覚器官もオスメスを見分けるという。オスがオスの翅に触ると前肢でオスのニオイと察知してさっと飛ぶそうな。

 チョウの種類によって食草も異なる。卵を産みつけるのもそれぞれ食草となる植物だが中には植物を見間違えて産むのもあるという。人と同じようにドジなのがいるのかな。南千里の千里図書館で植物と虫の本を漁る。

 奥本大三郎さんの「虫の春秋」も面白い。小学生の頃から「動物学」を独学した昆虫マニアで標本作製は他の追随を許さぬ出来栄えだったらしい。いまでいう陰湿な「いじめ」にあったようだが意に介しなかった。栴檀は双葉より芳し、か。カブトムシの由来から話が「平家物語」の梶原景時に転じるのも楽しい。

 虫の虫になるには愚老はちと歳を食い過ぎた。写真は、きょうも服部緑地公園の円形花壇と周辺スナップ。
               虫の虫探す図書館本の虫 昇龍子
               
     

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}千里図書館は南千里(吹田)も千里中央(豊中)もそれほど違いません。それほど揃っているわけではないですが、たいがいのことは調べられます。「蝶は優秀な子孫を残せるか」。それは研究課題にできるかもしれませんね。素人意見に過ぎませんが。
fm
「虫の虫探す図書館本の虫」

大きな図書館があるのですね。蝶に優秀な子孫を残すという選択がないのですね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「インポート」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事