チチコグサは、ハハコグサの仲間で日本全土、中国などに分布する。キク科。ハハコグサ(学名:Gnphalium affine)の花は黄色の頭花。チチコグサ(学名:Gnaphalium japonicum)の花は地味な茶褐色の頭花をつけるのですぐ見分けがつく。ところがチチコグサは、その仲間が多いのでややこしい。チチコグサの類似種の名前と特徴を記そう。①チチコグサモドキ=頭花の集まりが茎にそっていくつも並ぶ②ウラジロチチコグサ=葉が波打ち上部の葉は無毛③ウスベニチチコグサ=葉の裏表に綿毛がある④タチチチコグサ=葉の先が尖り、葉の上部は綿毛が少ない。
キク科植物は舌状花からなる頭状花をもつ花が多い。キンセンカやノースポールなど。雄蕊と雌蕊を観察するにはルーペとピンセットが欠かせない。指で解体すると千切れ、崩れやすい。豊島公園内にある花とみどりの相談所は、園内にいろんな花を植栽している。写真は上からルピナス(和名ノボリフジ・マメ科)、ペンステモン(和名ツリガネヤナギ・ゴマノハグサ科)、ゴテチャ(和名色待宵草・アカバナ科)。昼は冷麦に納豆ぶっかけ。
草刈るや椋鳥喜々と集りくる 昇龍子
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ノーやん

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