ノーやん日記パート2

花の観察つづき

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 晴れ。きのうの生態観察同好会でぼくの宿題にしていたベニバナチチコグサがウスベニチチコグサの間違いだったことはきのうの日記に書いた。きょうはそのつづきを記す。

 チチコグサは、ハハコグサの仲間で日本全土、中国などに分布する。キク科。ハハコグサ(学名:Gnphalium affine)の花は黄色の頭花。チチコグサ(学名:Gnaphalium japonicum)の花は地味な茶褐色の頭花をつけるのですぐ見分けがつく。ところがチチコグサは、その仲間が多いのでややこしい。チチコグサの類似種の名前と特徴を記そう。①チチコグサモドキ=頭花の集まりが茎にそっていくつも並ぶ②ウラジロチチコグサ=葉が波打ち上部の葉は無毛③ウスベニチチコグサ=葉の裏表に綿毛がある④タチチチコグサ=葉の先が尖り、葉の上部は綿毛が少ない。

 キク科植物は舌状花からなる頭状花をもつ花が多い。キンセンカやノースポールなど。雄蕊と雌蕊を観察するにはルーペとピンセットが欠かせない。指で解体すると千切れ、崩れやすい。豊島公園内にある花とみどりの相談所は、園内にいろんな花を植栽している。写真は上からルピナス(和名ノボリフジ・マメ科)、ペンステモン(和名ツリガネヤナギ・ゴマノハグサ科)、ゴテチャ(和名色待宵草・アカバナ科)。昼は冷麦に納豆ぶっかけ。
                    草刈るや椋鳥喜々と集りくる 昇龍子
                

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}そんなたいそうなことはしていません。あくまでボケ予防というか防止というか、やすもんの脳の体操にすぎません。
fm
凄い本格的な態度ですね。当分認知症も逃げ出しそうな脳ですよ。昔からそんなに花は好きでしたか。でも短い花の命を借りてご当人は長生きしそうですね。
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