ノーやん日記パート2

きょうから師走白菜買いに走る

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 晴れ。日中は暖かい。朝から、市内の診療所へ血液・心電図・頸部エコー検査。待合で一茶全集一巻の発句2414句まで早読みする。難波や河内に触れた句には付箋をつけて。天神祭や吹田の句もあった。「天満祭大魯に逢し人もあり」(安永6年)「往来待て吹田をわたる落葉かな」(同)。「大魯」は蕪村の門人だった人、吹田は神崎川の渡し場のこと。この他結構大阪句がある。朝食抜きで検査したので朝昼兼用のハンバーグ定食を外食した。きょうから師走。

 妻は買い物に出て留守。夕方、自転車で買い物を運ぶ。白菜が1玉100円。B級品だろう。小松菜が2束100円。りんごも4玉で200円。段ボール一杯に買い込んで帰る。昔は「炭売に日のくれかゝる師走哉 蕪村」だった。いまは食い物の安売りを買いに走る。フードショップの夕方は爺や婆で賑わっていた。
          冬荒て鳴かぬ野鳥が渡りゆく 昇龍子
          白菜の安売り買いに爺や婆  同

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}蕪村を読むとこういう句ができてしまうんです。
fm
「冬荒て鳴かぬ野鳥が渡りゆく」

なんとも侘しい光景。佳作!
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