ノーやん日記パート2

「落語」の昼寝

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 晴れ。いいお天気。朝から老人会の清掃ボランティアへ。マンションに面した千里さくら通りの遊歩道の落ち葉を掃く。20人を超えるメンバーが熊手、竹ぼうきを使って楠落ち葉や松葉などをもくもくと掃く。きれいになった。30分とかからない。「汗かくなあ」「ちょっとね」。紙コップで冷たいお茶をいただく。

 部屋に戻って、「落語の愉しみ」「けったいな人びと」「…最強の交渉術」を代わる代わる読む。「落語の愉しみ」ー落語研究の第一人者、延広真治・東大名誉教授と山田洋次・映画監督の対談に“オッ”。映画『男はつらいよ』には、落語的要素がふんだんに入っている。山田監督は、映画の骨格でそういう意識はしないがストーリーを肉付けする段階では「落語が頭をかすめるということは、しょっちゅうです」という。ちなみに山田監督の出生地は豊中市。親近感を覚える。

 「けったいな人びと」-近頃は肥満体が気にかかる女優の三林京子さんの思い出話。著者“棚やん”は「目のやり場に困るほどきれいな娘だった」という。京子さんの親父さんは、文楽の人間国宝・桐竹勘十郎さん。彼女は、女優、落語家、笛、三味線、フラメンコ…と諸芸をこなす。「思い込んだら命懸け」で突っ込む多芸多才の人。彼女が米朝門下の「桂すずめ」という落語家でもあることを知った。ぜひ彼女の落語を聞いてみたいね。

 「…最強の交渉術」-は「第三章相手を思い通りに動かす戦術論」の終り部分で著者の人間性の地を知る。「疲れが残っていると頭が働かなくなる」「では、どうしているか。“かわす”技術を覚え、活用するようにしている」「全部を全力で受け止めない、かわす、といういい加減さもときには必要だ」。著者の現在の言動の分かりにくさを解き明かしてくれる。

 緊張感なく寝ころんで本を読んでいると知らぬ間に寝入ってしまう。というわけできょうは、部屋に籠って写真がない。きのうの南公園のサルビア(上)と青少年野外コンサート風景(下)でお茶を濁す。おまえもいい加減やないかと言われそうだが…。

さんぽみちをもくもく清掃梅雨晴れ間 龍尾

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}やたらにポピュリズムと言って運動を批判する風潮は気になります。
fm
政界からヤクザを追放しよう。ポピュリズムだとか称して橋○を適当に避難する輩が「論壇」にいる。バカの一つ覚えみたいにポピュリズム、ポピュリズムと言う「学識経験者」こそポピュリズムそのもの、哲学なぞかけらもないのだ。
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