ノーやん日記パート2

動じぬ実南天

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 晴れ。ビュービュー西風が吹き一段と寒~い一日。花苗ポットを覆っていたビニールと傘骨のように撓うダンポールが西風の勢いに飛ばされてパタパタ音をたてる。ダンポールの両端をしっかり土中に埋めなおしビニールがパタパタしないように花入れケースの底に巻き洗濯バサミでとめる。外出してしばらくするとまた風の勢いでビニールカバーがパタパタする。ビニールの端をケースの底に巻き、弾かれた洗濯バサミを挟みなおす。大阪にも寒波がくる予報なので霜の対策を懸命にする。

 けさ服部緑地公園を散策した友人が、「花壇の皇帝ダリアが萎れていたよ」と教えてくれた。ことしの日本の冬は早足や。ここはなんとしても寒波を乗り切らなくては。

 政治の冬の早足はご免こうむる。来週は選挙の投票日。毒キノコのような政党乱立の激戦模様。わが家にも各党の支持お願いの電話やビラが投函され宣伝カーの「音」も聞こえるようになった。図書館で各紙を読む。国の屋台骨である憲法の改変を公約にする政党が多数を占めるかもしれないという日本の“政治の冬”を危惧する論調は見当たらない。そのことに肌寒さを覚える。
 
 わが町を源流とする天竺川の上流に真っ赤な実南天が冬空をさして動じぬ姿に惹かれた。

烈風に崖上ぶれぬ実南天 愚老

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%ふつうの顔webry%}そこが問題ですね。消費の力をそぐ政策を強めておいて金融緩和策をしてもエンジンはかからんのではないですか。
fm
気候の方は、冬来りなば春遠からじでしょうが、政治経済の方に春は来るのでしょうかね。
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