午後、梅田の古書街を覗く。カッパ横丁にあったときのような気さくに入れる雰囲気はない。敷居が高い。ジャンルごとにマニアックな人が行く雰囲気。値段も高め。一冊も買わず見学しただけ。行き帰りの車中、「ギリシャ神話」を読む。奇想天外。漫画チックでおもろい。米朝師の落語「地獄八景亡者戯」のような話がでてくる。ギリシャ一の英雄「ヘラクレスの地獄訪問」という武勇伝の中。ギリシャ神話にも三途の川のようなところがあり、「死人の魂」だけを船に乗せて対岸に渡すというはなし。渡し守はいるが閻魔庁のような役人はいない。人間ヘラクレスが地獄の亡者らとたたかい12の難題を果たす。生きた人間が地獄に足を運べるところが日本とは違う。読んで退屈せんはなし。家へ帰ってからも読もう。俳句の方はさっぱりや。きょうの花は、紫陽花(写真上・中)と額紫陽花(写真下)
ギリシャにも亡者戯れ額紫陽花 昇龍子
コメント一覧
ノーやん
fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事