ノーやん日記パート2

目には青葉の季節

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 晴れ。「きょうはいいお天気ですね」「ちょっと寒い日もありましたが」。午前中まちを徘徊。府営住宅でひとりぐらしのMさん。「91歳になりました。右の耳が遠くなってね。若いころ父の赴任先上海で、中国人のお医者さんに日本人は悪いことをしているから(中耳炎を)診てやれないと言われたの」。「でもちゃんと聞こえますよ」。5月1日に100歳になったばかりの妻の実母が入院したという。妻の体調もあれこれ心配だがどうしようもない。昼は素麺。

 午後、千里南公園へ。新緑が牛ヶ首池を覆っている(写真上=イロハモミジ)。しばし、鯉釣り風景を眺める。老人数人がのんびりと糸を垂れている。青葉のそよぐなか青鷺が水面を滑るように岸に着地した。お見事。一句浮かびそうだが出てこない。俳句とはそういうもんかな。無理に造作したらろくでもないもんになる。芭蕉の句作作法「舌下千転」は別だが。写真下=中之島バラ園。
          青鷺の池面を滑る立ち姿 昇龍子
          いのち守る青葉の森に抱かれて 同

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}ありがとうございます。青鷺が池面すれすれに着地する姿はかっこいいとしか表現のしようがありません。
fm
「青鷺の池面を滑る立ち姿」

どんな格好か知らないが、かっこいい句です。爽快感に佳作!
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