午後千里南公園へ。軽鳧の子らはもう大人。岸に上がってしゃがんでいる。ぼくが池の淵に立つと2羽が寄って来た。“なんの用や”と問えば“いやべつに”と無言で踵を返す。なにか呉れると思って来たに違いない。
公園の花壇はマリーゴールドとダイアンサスに植え替えられた。植木は、槿(むくげ)と芙蓉の花が盛り(写真下)。千里みどりのさんぽみちには、小さなリンゴのような実のなる木があった。植物の世界は確実に秋。楠木の下で寝転がって秋空をしばし眺める。秋を探す眼でまちを歩くとたのしいよ。夕方、牛ヶ首池に立ち寄ると鵜が池の上空を舞っていた。鷲のようなような翼を扇いで飛ぶ姿は威厳がある。しばらく初秋を探し歩くこととしよう。
秋空は寝ころんで見よ草っ原 愚句
酒一杯酌めばいっぱい酔芙蓉 同
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ノーやん
fm
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