ノーやん日記パート2

11月よさようなら

 晴れ。遅い朝、一丁目の天神社まで徘徊する。寒くない。いつもは自慢の菊の花が家々の玄関先に出ているのにことしは見かけない。なんでかナ。きょうは11月の終わり。あしたから師走。世間は何となく騒々しくなっていく。が、千里の丘は穏やかに初冬の陽射しを浴びて冬来たるを告げている。

 お昼は讃岐うどんの釜揚げ。ネギとショウガとゴマ入りのタレでいただく。身体が温もるね。午後、娘の誕生ケーキを買いにまちのケーキ屋さんへ。顔写真を持参すると似顔絵クッキーをつくってくれる。ブランド志向の強いマンション街のなかで個人店舖を構えてがんばるお店に拍手を送りたい。
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 箕面連山の山肌が錦に彩られている。ここはわが輩が眠る予定の“庭”である。  
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 千里東町のナナカマド。すぐには落葉せず赤い炎を熾し続ける。見るだけで寒さを吹き飛ばす。
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  同じく千里東町の銀杏並木の黄葉。黄金のように鮮やか。小判だったらなあ。
               芭蕉踏みし箕面はきょうも山粧う 龍尾
               小魚を炙るに惜しき七竃 同
               ただ仰ぐばかりや黄金銀杏散る 同

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}ありがとうございます。俳人を装っているうちにほんとうの俳人と呼ばれるようになりたいです。無理かな?
fm
「ただ仰ぐばかりや黄金銀杏散る」

三番目の写真とともに佳作です。

胡麻と生姜という組み合わせをスーパーでは忘れてしまいます。
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