はらはらと舞う落ち葉を掃く

晴れのち曇り。夕方から雨。寒くはない。あさ、千里西町の花壇活動へ。先日、春苗を植え付けた後で土は湿っているし午後からの雨予報をあてにして水やりせず。もっぱら街路の落ち葉清掃。ユリノキとケヤキの枯葉が掃いても掃いても降ってくる。カサカサ落ちるユリノキは憎らしいがケヤキの枯葉はハラハラと舞う。サザンカの花びらにもハーモニーして掃く手もなんとなくシャンソン調に。掃いた後も降る落ち葉にはむきにはならないこと。きりがないから。掃き手も華麗に振る舞うこと。「まあ。ここらでよしとしましょうや」。たっぷり一時間の清掃作業。

　花壇のスウィートアリッサムとネモフィラの苗にペットボトルをカットした防寒措置がされていた。去年、ロゼット状の苗が軒並み霜枯れした教訓からか。知恵者が集まっているボランティア組織なのでだれかが編み出した知恵なのだろう。さて、今冬はどんな寒さになるのだろう。

　千里図書館でリクエストしていた「若い読者のための世界史」(ゴンブリッチ著)を借りる。「百歳までの読書術」(津野海太郎著)のなかにあった本。10時過ぎに帰宅して、コーヒーを淹れながら雑用に集中する。電話ファックスのカーボン切れ、時計の電池切れ、スティック糊のカゼひき、マーカーのインク切れ、書類整理のファイル切れ、プリンターのインク切れ、牛乳と焼酎切れ…その他いろいろ。南千里の大型スーパーで一括用を済ます。昼は、きつねうどん。来月はお化け好きの蕪村の忌月なので蕪村全集を齧ろうかな。写真上=千里西町から千里中央へ渡る通勤・生活道路。下=千里西町1丁目バス停の花コンテナ
　　　　　　　　　　掃除夫の箒華麗に落ち葉掃く　昇龍子