いったいなにがあったんやろう。ふだんは手に、いや、クチに入らんゴチソウでも見つけたのか。ぞぞっとした。これ一瞬の新涼というべきか。風流とは無縁の涼。
きょうから陰暦風に言えば水無月。暑うてからきし水気のない月というらしい。嘘かほんまか知らんけど。真偽はともかく、陰暦日本の六月いうのんは、「常夏月」「風待月」「松風月」「鳴神(雷のこと)月」「いすずくれ(い涼暮)月」とか言うてきたそうな。そんな言葉、大方はご存じなかろう。わが輩も同じく。「俳句歳時記」のお蔭で、そんな別称を知る。写真はせんちゅうパル広場の花売り。上から、バーベナ、ダイアンサス、クレマチス。
水無月や烏屯す幼稚園 昇龍子
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ノーやん
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