きのう午後、赤字国債発行の特例公債法と再生可能エネルギー法の成立をうけ菅首相が辞任を表明した。「政権交代」を叫んで2年前登場した民主党政権。普天間基地問題で行き詰まった鳩山政権に続き、管政権も原発問題への対応などに厳しい批判が集まって頓挫した。「政治主導」で問題解決と言うたものの自民党がやってきたこととちっとも変らんからや。民主党代表選がきょう告示、あさって29日投票。が、なぜこれほど国民の批判を託つのか。その反省はだれもしない。原発問題しかり。「社会保障と税の一体改革」しかり。内閣府の政務官がまとめた菅内閣の1年3カ月の業績文書にはネット上で「恥を知れ」という声が轟々としている。しかしこういう事態は「想定外」ではない。2年前、「まあいっぺんやらせてみたら」という観無きにしも非ずや。「脱原発」にしてもドイツは福島の教訓からただちに国策にした。地震国イタリアもすでに歩み出している。恥ずかしくない日本へわれわれがしゃきっとせんと。アカンのではないやろか。
夕方雷がごろごろした。風が凪むし暑い。一雨ほしいな。
大空の八隅に奏で法師蝉 青畝
苦瓜の大きくなりぬ今朝の秋 愚老
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ノーやん
fm
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