東京でエディターをしている友人のAさんがFBでみょうがの花が庭に咲いたと知らせてくれた。弟さんが先月なくなり悲しんでいるヒマがないという。悲しみを乗り越えようと懸命なんや。人の元気は薬だけやない。音楽であったり落語であったり人の励ましであったりする。わが輩もそのようにみんなから元気をもらって生きている。それが人間というもの。
手塚治虫さんと小林準治さんの「手塚治虫博物館」を読む。哺乳類から始まって両生類・爬虫類、魚類・甲殻類・貝類、鳥類、樹木、草花・有用作物にいたるまで手塚漫画の博物的背景をひもとく。興味引かれる本。犬と人間の付き合いは一万年以上前の石器時代中期に遡るらしい。ネアンデルタール、クロマニヨンの後という。その犬の祖先は4000万年前の地質時代の始新世の頃に存在していたシアキスという動物だったという。とことん探究するマンガ家の学びの深層に触れる思いがする。じっくり勉強しよう。すぐ忘れるから無駄かな。無駄な勉強も脳の治療薬とおもえばいいか。(写真上=千里局花壇の初雪草、下=千里西町一丁目バス停前コンテナのコレウスとゼラニウム)
銀杏を拾えど愛犬見向きせず 龍尾
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ノーやん
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