句集のちょうど100句目に「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」が置かれている。「法隆寺の茶店に憩ひて」の前書がある。いまは世界文化遺産指定の国宝のお寺。法隆寺は何回も出かけているが、秋の柿がなるころに訪れたことはない。奈良は斑鳩に限らず柿の名産地や。どこへ行っても美味しい柿がいただける。柿の葉寿司はぼくの大好物や。
木枯らしから話が脱線したが、お昼、月見そばを食べたあと、豊津のスーパー理容店へ数か月ぶりに訪れた話に再脱線する。腱鞘炎のため6月末以来閉店にしていた。シャッターが半分閉まっているが半分あいている。のぞくと「やってますよ」という。高齢の店主ひとりや。
「だいじょうぶでっか」「ときどき痛みが走ることがあるけど、だいぶようなった」「おっちゃん、働き過ぎやで」「働き過ぎが性分なんや」…。20分ほどで終わったが、ラジオは今夜あたりから冷え込む、冬着の用意をと放送している。今夜は焼酎で温めることとしよう。写真上は千里山西の住宅玄関先鉢の菊花 下同ミニ公園の樹木剪定。
木枯らしか朝からマンション震えいる 昇龍子
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ノーやん

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