ノーやん日記パート2

日傘がほしい季節

 晴れ。日差しが強くなってきた。日傘をさして自転車を運転する女性がいた。西町の供給公社住宅の前の若い男女の彫刻に日傘がかかっていた(写真上)。花で言うと白や緑、青は涼やか。赤やオレンジは暑いね。竹林は清涼感がある。賢妻は朝から友人とアベノ・ハルカスに出かけ、夜も甲子園球場の阪神・西武戦ナイターをネット裏で観戦するという。

 わが輩はひとり静かに竹の勉強をする。種から育てた竹が花を咲かせるまで何年かかるか。日本ではモウソウチクの2例しか記録がないという。ひとつは横浜市緑区のM氏が播いた種で67年目に開花。もうひとつは千葉県天津小湊町の東大演習林で開花結実したモウソウチクの子孫でやはり67年目に開花したという。タケがイネ科の常緑多年生植物であることは定まっている。しかし、木か草か。「牧野日本植物図鑑」にはマダケ、ハチク、モウソウチクとも草という表記はしていない。竹林の七賢人はどう評定するやろ。木でも草でもない「竹」やというかな?昼は竹製の笊でざる蕎麦。
               朝早く黒い日傘の媼かな 愚龍尾
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コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}黒は見た眼に暑くていけません。
fm
「朝早く黒い日傘の媼かな」

皮膚が黒い人達が日光に強いように、黒傘は合理的な傘なのだという話が伝わっているようですね。媼だけではなく紳士も黒日傘という時代になったようです。
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