わが家はきょうもクーラー動かず。窓を開け放して風頼み。きのうのことだが、千里を徘徊していて、愛犬をうちわであおぎながら散歩している媼に出くわした。地べたに向かって仰いでいるのは愛犬に熱風を送っているのでは、とふと思いおかしかった。と、思って買い物から帰宅すると、烏が２羽、風にふわっと羽根を広げてジャンプする光景に出合う。猛暑で口開けるカラスも風頼みか。お昼は、冷麦を冷水に曝し、水を切ってザルに乗せ、ネギ、生姜、いりごま、刻み大葉のつゆで涼しくいただく。
記録的な豪雨災害の被災者のみなさんが救援・復旧に汗水流している最中に、自民党のおえらさん方が酒宴で盛り上がり、民間トバクの合法化法案を強行採決なさったという。唖然とした。自公民維のおん方がたは「やったア」と盛り上がっているかもしれない。が、「人命よりバクチ優先」という狂った政治劇が批判されずにいるのがおかしい。この政権には近代以来の政治道徳のカケラもみられない。亡国の政治というのが適切ではないか。メディアの退廃も嘆かわしい。威張ったらあかんぞ。腹が立ってもあなた任せも、風頼みもね。写真上から千里の日の出前、新田南夏祭り（１５日）と同小花壇のミニヒマワリ。
愛犬を団扇扇ぎつ行く媼 昇龍子
