ノーやん日記パート2

嵐の前に落語を聴いて

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 終日雨。まちの自転車屋さんでLEDライトを取り付けてもらい、南千里のショッピングセンターでビニ傘を買う。部屋に籠って用事の合間に落語を聴く。春風亭柳昇師の「滝口入道」、古今亭志ん朝師と柳家小三治師の「野ざらし」。

 柳昇師は、古典ネタを現代風にアレンジする名人芸。「野ざらし」は怖い話で噺のスジは両師同じなのだが話芸がまるっきり違う。志ん朝師は、得意の小唄芸を挟んで笑わせ、小三治師は、俳句を織り交ぜ表現力抜群の爆笑芸。同じ噺でもこんなに違うのか。わが俳句もかくありなん。

 「野ざらし」といえば、芭蕉の「野ざらし紀行」を思い浮かべる。「千里に旅立て、路粮をつゝまず…」「野ざらしを心に風のしむ身哉」。きょうは昼間も薄暗くちょっぴり寒い。毛糸のジャケットを羽織って用事する。あすも雨予報。写真上=雨の千里南公園。下=南千里のショッピング街
          野ざらしの高座にとどむ秋の夜 昇龍子
          
          

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}身の毛のよだつ話を笑いにする話芸は日本的ではないかと思います。
fm
「野ざらしの高座にとどむ秋の夜」

野ざらしの題材がよいのか、好ましい作品。佳作。

今日は明日の食糧を考えて「激安店」に行った。実に不機嫌な空模様。喫茶店は選挙好きの某宗教団体で賑わう。
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