ノーやん日記パート2

季語の勉強「冬」編③しぐれ

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 時雨のようで時雨れず一日中降る。部屋に籠って「冬」の季語の勉強。まず8分類してそれぞれの季語数を調べた。①時候83語②天文67語③地理28語④人事478語ーいちばん多いのは食、住の各95語つづいて農耕・狩漁72語、衣58語⑤宗教118語ーうち神道70語、仏教31語⑥忌日29語⑦動物98語ーうち魚介48語、鳥30語⑧植物106語ーうち樹林27語、花木、野草各20語、草花13語。しかし、現在では死語に近い季語も少なくないナ。時候、天文、地理は別として、人事では、「ねんねこ」「どてら」「股引」「炭」「炭俵」「火鉢」「たどん」「兎狩り」「狸罠」「狐罠」などなど。古いなあと思うことがいっぱいあり、現代に生かしたいなあと思う季語がすらすらと浮かんでこない。季語の新陳代謝はどう考えられているのかな。勉強を始める前からそんなことが気になった。昼はパスタ。

 午後から古典輪読会の最終回に出席。4年9カ月47回のうち出席したのは10回あるかないか。ボケ防止のため。友人のAさんが誘ってくれたお陰や。ありがとさん。途中で亡くなりはった方もいる。合掌。

 しぐれは「時雨れの雨ともいい、秋冬のころに陰晴定めなく降る雨をいう」、“しぐれ”は「しげしげ降るの義なり」、「<時の雨>と書くは、時々降るの意なり。時々は、…ちょこちょこの義なり」「“村しぐれ”、ひとしきりづつ降りて、むらあるをいふ」…(「図説大俳句歳時記」)。どうやらきょうの雨は、「村しぐれ」ではなく、ちょこちょこ降る「しぐれ」のようだ。傘をたたんだままバスで市内を往復した。写真は千里東町交差点の北西角にある樫ノ木公園のナンキンハゼの紅葉。「ことしは紅葉がきれいですね」愛犬の散歩にでるMさんと夕暮れのあいさつ。
               ひょこひょことしぐれのなかをきょうはすぎ 昇龍子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}fmさん、きょうはパソコンのキーボードのせいでひらがな書きにする意図はありまへん。
fm
「ひょこひょことしぐれのなかをきょうはすぎ」

日頃ノーやん句の漢字に悩まされましたが、今日は実験的なひらがなばかりの文字列ですか。面白いですね。
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