きのう診療所で旧知の大先輩I先生に声を掛けたところ「どちらさん?」となんども聞き返されショックだったのを思い出す。わが輩ももうすぐああなるのかな。きのうから考え続け覚悟を決めた。体力の劣化はやむを得ぬ。いまさら筋肉トレーニングもない。だが、俳句はぼけ封じに役立つかも知れん。漱石が子規宛に書きつけ送っている句稿を読んでいると心に浮かぶまんまをせっせと詠んでいる。できの善しあしは別として病み脳のトレーニングのつもりで俳句を続けるのもいいかも。
そうや。俳人になったつもりでまちを徘徊しよう。よよっ。椋鳥数十羽が鳴き騒ぎながら団地の真上を群舞しているではないか。しばらくすると急に静かになって電線に連なる。そこへ弦月が白く夕空に浮かぶ。ここで一句浮かばぬ法はないぞ。俳人らしくー
弦月へ漂鳥一列祈るらし 龍尾
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ノーやん
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