ノーやん日記パート2

越前の旅・一乗谷アラカルト

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           一乗谷に復元された町並 
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           武家屋敷群の遺跡 
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 越美北線一乗谷駅に到着するワンマンカ― 

 台風12号はゆっくりと北上。今夜から明朝にかけ四国付近へ上陸しそう。大阪は朝から強い風が吹く。お昼に雨が降りだしたが夕方止む。今夜あたりから大雨になるという。部屋で山口仲美さんの「日本語の歴史」を読む。

 さて、きょうは越前の旅・一乗谷遺跡探索酒話。歴史に名を残した山間のまち。豪族・朝倉氏が103年にわたり支配したまちは織田信長によってせん滅された。その城下町の遺構が昭和40年代の発掘でほぼ完全な形で再現されたという。城下の武士たちは、真鯛、鰤、牡蠣など結構高級な海産物を食べていたという。ならば、「文化都市」というならば、きっとどこかに造り酒屋があるはずや。探す。残念ながら見当たらない。秀吉が滅ぼされた5代目当主・朝倉義景の菩提を弔うために再建したと伝えられる唐門などを見る。栄華の時代を想う。30分ほど遊歩道を歩いて一乗駅に辿り着いた。酒けのない旅人だけが乗車する無人駅だった。敦賀駅構内の売店でようやく奥越前の地酒を見つけた。きりりとした舌触りのお酒だった。敦賀の海鮮食事でおいしかったのは、鯛より鰤より鯖に地酒だった。

カナカナの鳴く山間に旅終わる 愚老
落日の青い闇引く秋の風 同

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}mikomaiさん、fmさん、ありがとうございます。永平寺の門前に蕎麦屋さんがありましたが食べませんでした。
fm
「カナカナの鳴く山間に旅終わる」

なにか哀感がありますね。ところで蕎麦は食べられたのですか?
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