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ノーやん日記パート2

寒波で忙しい人部屋に籠る人

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 晴れのち曇り。終日寒い。つい出不精になる。部屋でモーツアルトのピアノソナタNo17を聴きながら手と上半身の体操。「藤沢周平が描いた幕末維新」を読む。著者の新船海三郎氏は、藤沢文学の奥には一茶があると読み解く。「俗から出て俗を突きぬける、その謎と不思議ー一茶を探ることは」「藤沢文学のすすみかたを探ることでもあった」という。藤沢周平は小説「一茶」も書いている。ぼくも読んだ覚えがある。

 暖房の利いた部屋で本を読んでいるところへ灯油屋さんからチャイムが鳴った。昼過ぎ。大忙しの様子。青年がタンク車で各戸に販売して回っている。「めちゃくちゃ忙しいですわ」。昼食の暇もなく働いている。ごくろうさんやね。灯油一缶1650円。昼はパスタ。湯がいて即席ソースをふりかける。

 午後、せんちゅうの千里図書館へ。南方熊楠の「十二支考」上下を借りる。「犬はビョウビョウと鳴いた」という坪内稔典さんの投稿に目が止まったので、その出所はどうも熊楠の「十二支考」らしい。確かめて見たくなった。「江戸時代の初めごろ、犬はビョウビョウと鳴いた」と熊楠は言っているらしい。「英語でバウワウ、仏語でブーブー」と鳴くので「ビョウビョウという鳴き声は「英語や仏語に近い」とか。犬は昔から「ここほれワンワン」ではなかったのか。

 午後遅く、トマトのB級品を安売りしていたのでタコといっしょに買って帰る。写真上=千里南公園南花壇、下=千里東町遊歩道。
          老犬も介護されおり凍てつく夜 昇龍子

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}うちのマンションではベビーバギーにわんちゃんを乗せて介護してはります。
fm
「老犬も介護されおり凍てつく夜」

犬も寿命が長くなったようですが、過栄養で糖尿病やらの成犬病も多くなったようですね。
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