ノーやん日記パート2

千里のへその道しるべ

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 曇りのち晴れ。上新田を出て千里中央へ。しばらく用事をしてまた帰る。上新田には柿の木がいっぱい実り竹藪があり、ママさんや子どもがブランコや砂遊びする姿がある。帰るとホッとするから不思議や。人が暮らすマンション街と業務と交通網が結集するビル街が巨大幹線道路を隔てて向かい合う。その周囲がまた広大に区画された住宅が広がる。こうしてみると、わが上新田は千里NTのへそのようなまちやなあ。人口約2万もあるから出べそやろう。

 そのまちの旧街道に「豊中最古の道標」と書かれた木製の白い標識が立っている(写真上)。文字はほとんど消えて見えない。この旧街道は、千里NTの開発で途中が立消えしたが箕面の勝尾寺(かちをじ)に通じていたという。勝尾寺は西国街道に通じていたので上新田の旧街道は京都への道筋でもあったらしい。江戸時代の漢学者・頼山陽が京都への道すがら上新田にあった造り酒屋に立ち寄ったとか。Mさん宅に一度確かめに言ったがそんな記録はなく分からなかった。伝聞にすぎないがありそうな話や。

 写真下は、万博公園「花の丘」のひまわり。西国街道は万博公園の北側を東西に走る国道171号線の北側にある。
               からからから百合の樹笑う枯葉かな

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}fmさんまいどありがとうございます。グローブほどの大きさの枯葉が街路を走る音がからから笑うように聞き取れました。
fm
「からからから百合の樹笑う枯葉かな」

百合の樹なんて聞いたこともないです。画像検索で見ました。でも句は面白いですね。
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