ノーやん日記パート2

蓮華と蒲の穂

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 曇り時々陽が射す。きのうのお祭り、たいして働いていないのに草臥れた。蝉は6時ごろからお昼過ぎまで元気に鳴きどおし。毎日水やりしていた花が全部売り切れてしまうとちょっぴり寂しい。ゆっくり起きて花壇に出てたっぷり水やりする。句仲間のNさんが花壇に来てベランダ花壇のよもやま話をはじめる。カタバミが蔓延る話からバジルがミントを抑え込む話へ。かと思ったらゴーヤの実がわんちゃんのおちんちんほどにしかならんかった。なんでやろ。シベリア・朝顔が葉っぱばかりで花が咲かんかった。なんでやろ。ぼくは花の先生とちゃう。肥料のせいか土のせいか聞かれてもわからんちゅうねん。花は土と水とお陽さんや。土は、チッソ・リン・カリのバランスがとれ水はけがよかったらOKやで。と、しまいには先生ぶる。

 こんどは蝉の話。D花壇は蝉穴がいっぱい。蝉殻もあっちゃこっちゃに。「蝉の鳴き声、きょうはじめて聞いたワ」「はよから鳴いてるで」。蝉のこと、お孫さんにいろいろ聞かれるらしい。そこでもの知ったかぶりのノーやんガイダンス。「勉強になったワ」。

 午後、豊津で散髪。ついでに吹田へ寄って胡瓜、もろみ、豆腐など買う。佐井寺の坂道に続く佐竹台の坂道登る。ぼだい池に寄る。蓮華が咲いている(写真上)。蒲の穂も(写真下)。盛夏や。池の渕の草むらにマガモが三羽昼寝している。のんびり平和でええなあ。大阪は天神さんの宵宮。あしたは船渡御。大川べりに花火が上がって鱧チリを食う日。俳句はインスタントで。

花蓮まぁるく染める菩提池 愚老
紅蓮の中より灯る灯の白さ 同
蒲の穂の置きどころなき池の渕 同

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%うれしいwebry%}MIKOMAIさん、FMさん、ありがとうございます。人けのないぼだい池に亀とマガモだけが休息する蓮華の世界に神秘さを覚えました。紅はすと大きな葉を見ているとまるで白い灯が灯っているように見えました。
fm
「紅蓮の中より灯る灯の白さ」

勝手な想像化も知れませんが、極彩色の句と推察しました。紅蓮とは夕陽の色?
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