漱石忌

　曇り。寒い。ふとんのなかでくしゃみを繰り返す。鼻水が落ち喉がイガイガする。朝、市内の診療所へ定期健診。帯状疱疹後神経痛の錠剤に加え風邪薬も処方される。「体重が少し減っている」と言われた。65キロ。きょう12月9日は夏目漱石の忌日。なぜか「くしゃみ」先生になってしもた。えらいこっちゃ。次の日曜日にはわが輩が主宰する大事な行事やらいろいろ控えてるがな。

　漱石。50歳で死去。俳句にも熱中しはった。漱石・子規往復書簡を読んでいると、とにかくものごとをよく観察し、ああでもないこうでもないと多作する癖がある。ちょっと真似が出来ない。32歳頃から50歳の亡くなる年までせっせと日記も書いてはる。「吾が輩は猫」をはじめなんとなく影響されるナ。もうじき後期高齢者の仲間入りするが「くしゃみ」ではなくよい方向に影響されよう。

　昼はスーパーで揚げたての寄せ揚げを買ってきて天ぷらうどんにした。横になる。腹の具合がよろしくない。写真上堂島川の土砂運搬船、下中之島のイルミネーションセット。15日から25日まで「光のルネサンス2013」が催される。

金手紙読めば読むほど漱石忌　龍尾