ノーやん日記パート2

開発と鎮守の杜の景観

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 晴れ。寒い。寒の戻りか。「蕪村全集」六絵画・遺墨と服部茂幸さんの「アベノミクスの終焉」を読む。前書はパラパラするだけ。後書は普通に読む。先日撮った千里天神社の景観保護を巡る動きを調べる。写真上=天神社を見降ろすようにできた高層マンション。下=竹林道の消滅後公園の周囲に植えられたササ。

 開発の荒波は容赦なく、とよなか百景に数えられた竹林のわがまちを裸のまちに変えた。わがまちとは、寛永3年(1626年)武州代官の指図で開発された上新田のことである。ことしでわがまちは開発390年になる。

 このまちの竹林の景観は全滅した。地権者10数人による土地区画整理事業の結果である。“無秩序な住宅開発などが懸念されるための区画整理事業”とされたが実際は市道と公園を一か所つくっただけ。あとはマンション建設で地権者と開発業者のふところを膨らませただけではなかったのか。

 愚老はいま、鎮守の杜の保護・再生に熱中している。バイオリニストの古澤巌さんをはじめ多くの芸術家が支援している。ご賛同のみなさん、ごいっしょに千里の鎮守の杜を守りませんか。
              竹林を甦らさん梅の宮 昇竜子

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}わが鎮守の杜に日本を代表するバイオリンの音も和太鼓のお囃子も響きあいます。
fm
「竹林を甦らさん梅の宮」

鎮守の杜ですか。ビルが迫りつつありますね。古澤巌さんのバイオリンをyoutube で聴きました。お洒落ですね。杜とは結びつけませんんが。
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