昼から吹田へ買い物に出る。キューリもトマトもめっちゃ高い。オッ。ネギもや。たまらんなあ。マツタケとまでは言わんがせめて栗飯くらい食いたいなあ。結局買ったんは、ロースハム少々と豆腐、もやし、やきそば、豆もやしキムチ、じゃがいも少々。ここ2,3日のレシピはこんでOK。秋の味覚は秋がちゃんときてからにしよう。
買い物のついでに、江坂の天牛本店に寄る。草野双人(実名・倉部きよたか+清原工のペンネーム)著「雑草にも名前がある」を買う。この本に登場する28の雑草の大方は、緑化リーダー会の生態観察同好会で採集し議論したことがある。が、衝動買いや。秋の花を探す。
オミナエシ。「ススキとともに秋の足音をしんみりと感じさせてくれる雑草」とある。お月見に欠かせぬ花。語源は「女圧し」で、「女性を圧倒するほど美しい花」という。この語源説、まゆつばでは。そないに褒めそやされたらオミナエシが恥ずかしがるだろう。「女郎花の花にふれゆく袖口の黄に染まりつつ山はしたしき」。このうたのオミナエシは自然な感じ。戦前のハンセン氏病療養所・菊池恵楓園に入所していた島田尺草さんの作。死が遠くないことを覚悟しながら牛歩をつらぬいたという。季節の自然はぐらついてほしくないな。
店先の味覚ながめて秋憂う 愚句
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ノーやん
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