昼から天六へ。あてはない。古本屋を2軒のぞく。なにもかわずに店を出たころからポツリポツリ降りだす。天満のガード下についたころにはザアザアぶり。ハタと思案する。すぐにはやみそうにない。居酒屋へ駆け込む。ビール一本と鯵の南蛮浸けを注文。すぐ店を出るが雨はやまず、アーケードは雨宿りの人がいっぱい。阪急電車の出口も傘の無い人でいっぱい。
南千里へ戻ると雨が降った様子はない。蝉があいかわらずかしましく鳴き続けている。公園に人気なし。この猛暑いつまで続くのか。わが街にもひと雨欲しい。
白雨の美女透明な傘さして 愚句
夕立や貧しき街のアーケード 同
白雨や白足袋の女濡れて行く 同