ノーやん日記パート2

つくしんぼと沈丁花

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 降ったり晴れたり曇ったり。終日、きのうに似てくるくる変わる。そういうことって人間社会にもあるんや。「オンリーイエスタディ」のつづき。1920年代のアメリカの話。“赤狩り”が下火になると、ラジオやスポーツ、マージャンに熱中する世相が現れる。若い世代の放縦、女性の参政権獲得、生活スタイル・モラルの「革命」、クルマ社会の登場でアメリカ社会から旧い道徳観が音をたてて崩れていくさまが描かれる。お昼は、しめじパスタ。ニンニク、ベーコン、シメジを炒め肉団子1つ、タカノツメの輪切りやパセリを散らし、杓子一杯の茹で湯をフライパンに入れてマーガリンと醤油大1を加え、茹であがりのパスタを混ぜ合わせてハイ出来上がり。うまい。

 午後、千里津雲台で沈丁花の白い花(写真下)に出合う。団地の堤を注意深く見ると、つくしんぼうが2つ、目に留まる(写真上)。社会を見る目も地べたからや。ことしのつくしは、なぜかひょろひょろしている。ふと、先日YouTubeで見た島田洋之助さんと今喜多代さんの夫婦漫才が浮かんだ。背の低い喜多代さんが爪先立って長身の洋之助さんに合いの手を入れる光景。話芸を漫画チックに描く。
          ひょいひょいとつま先来たよつくしんぼ 昇龍子
          まっ白な沈丁花咲く津雲台         同

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%知ーらないwebry%}そうですか。それは知りません。チャップリンがアカだと見られていたという話はこの本に出てきます。
fm
話は飛びますが、アーネスト・ボーグナインと共演したベッツイー・ブレアがマルクス主義の勉強会に出てマッカーシーに目つけられ、干されたようですね。
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