「非核の政府を求める会」のニュースを読む。第70回国連総会に向けての日本政府への要請書全文とともに2015NPT再検討会議に参加した黒澤満・大阪女学院大学教授の核問題調査専門委員会での講演要旨が掲載されている。再検討会議の最終文書は中東問題をめぐって採択されなかったが、核軍縮を取り扱う第一委員会では、核保有国も受け入れた実質的な合意ができていたという。同教授は、重要な進展として「人道的イニシアチブ」と「法的枠組み」をあげている。633万筆に及ぶ核兵器全面禁止アピール署名など日本の反核平和運動が大きな役割を果たしたんやな。
上新田の柿が色づきだした(写真上)。柿は実るが平和は実らぬのか。戦後70年。日本は平和憲法を手にし、核も戦争も否定しつづけてきた。にもかかわらず、政府は核兵器禁止条約の締結に消極的である。アメリカの核の傘に縋り、「ステップバイステップ」などという態度である。戦争法案強行と根っこはいっしょや。こんなやばい政権は1日も早くおさらばしたいね。きょうは、共産党と民主党の党首が志位委員長提唱の「国民連合政府」をめぐって会談するという。不一致点は横に置いてぜひ連合政権で平和のねがいを実らせてほしいね。草の根の力が平和を支える。
写真下=ボランティアが支えるモノレール千里中央駅前花壇。
木の実掃く人は雑草毟る人 昇龍子
コメント一覧
ノーやん
fm
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事