ノーやん日記パート2

楠若葉

 曇り。一時小雨。朝、ペット担当理事のNさんから無届飼育者の件で電話あり。当人は飼育条件やルールを承知している様子なので手続き書類を届けることにした。ペット同好会のY新代表から飼育伺い書提出済みの2件の面接日時の連絡がありOKする。「文人俳句の世界」を読み飛ばす。「郷愁の詩人与謝蕪村」を書いた萩原朔太郎に続いて太宰治、宮沢賢治、梶井基次郎の俳句。

 弘前の地主の倅で転向作家・太宰治の句は、追憶のぜひともなきわれ春の鳥/ソロモンの夢破れたりトタン塀/外はみぞれ、何を笑ふやレニン像/こがらしや眉寒き身の俳三昧…といった調子のモノローグ調。それも自閉的な句調がほとんどや。愚老句もややその傾向があるぞ。自戒したいね。宮沢賢治と梶井基次郎は作句数も少なくとりたててメモはせず。昼はニンジンとシメジパスタ。冷蔵庫の中にあるのそれくらいしかなかった。

 緑化リーダー会のS会長から監査の日程連絡あり。議事録を読む。活動がひろがるにつれ課題も生じてくる。いちばんは行政とは自立した組織として一定の緊張関係をもってパートナーとなる必要がある。と思う。ま、いうべきことはしかるべき場で言おう。
               生え変る秘伝教えて楠若葉 龍尾
               うな垂れて熟れ残りたる姫椿 同
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コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}きれいですね。うなだれてころりと落下する。もったいないです。太宰の「走れメロス」が教科書に載っていたか記憶にございません。
fm
「うな垂れて熟れ残りたる姫椿」

綺麗な花ですね。太宰の事断片的に知りました。「走れメロス」は教科書に載っていませんでしたか。
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