ノーやん日記パート2

7月の句会

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 晴れ。きょうも夏日。昼から千里俳句の句会なので出句を推敲する。しかし、われながら凡句ばかり。句作の姿勢がたるんどる。と、自覚する。

 花谷清先生指導のもとに7月句会が午後1時から千里コラボで行われた。きょうは愚老と長老のNさんが司会役。
出席者14人中女性8人男性6人。面白いことにというべきかなるほどと言うべきか、入選・予選とも男性は愚老も含めゼロだった。きょうの入選句はつぎの六句。
紛争の果ての国境麦の秋 TK
マザーテレサへ捧ぐ第九や大夕焼け TK
放射状に切り分けるピザ朝の蝉 NK
字の乱れ気になる便り花水木 FK
「無我」の名の人形老いず吾亦紅 MN
九体仏同じ所に黴たまい FO

 ちなみに愚老句は、水筒をぶら下げ生きん蝉しぐれ/六甲の落暉涼風流れ来る/初蝉やちょびっと鳴いてすましおる/もくもくとコキアも恃む雲のいろ。2句に一点づつの淋しい結果。コキアとはなんのことと質問を浴びた。「ホウキグサのことですよ」。答えたが世間とのズレを感じた。ホウキグサと言っても分からない人が増えているのかな。

 夕方帰る。いろいろ宿題を抱えているがパアーッと大ジョッキでやりたいな。辛抱辛抱。写真は千里中央モノレール駅と桃山台駅前の花壇。

近づけば燕の子なく古駅舎 龍尾

 

コメント一覧

ノーやん
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{%うれしいwebry%}ありがとうございます。
fm
「近づけば燕の子なく古駅舎」

季節の移りかわりでしょうか。良い句です。
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