ノーやん日記パート2

梅花の丘

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 曇り。きょうも寒い。「ウーゴ・チャベス」の「第二部王宮」のつづき第七~八章と「第三部王国」第九章衰退を読む。ライターはチャベスを終始、大統領ではなく「司令官」(COMANDANTE)と表現する。読みすすむにつれその意味が理解される。決断が早く転換もはやく、メディアを使って政治をドラマのように演じる才に長けるが統治能力に疑問符をうつ。とくに石油政策、農業協同組合化政策の失敗を指摘する。「21世紀型社会主義」とは、複数政党制自由選挙の社会体制を言うらしい。インフレの進行、食糧難の実態、麻薬。犯罪の裏社会が描かれる。いまのベネズエラの混迷の事態がすでに内在していたようにも読み取れる。昼はパスタ・カルボナーラ。

 午後、千里南公園の丘の梅林を覗く(写真上下)。爺さんがひとり鍬で草を削ってござる。まるで自分の庭を手入れするかのように。公園のボランティアなのかもしれない。この公園の花壇はボランティアが活動している。あちこちに俳句・和歌・漢詩などの石碑が随所にあるがこれも近隣住民が寄贈したもの。案内板があるといいのになあと思うが埋もれたまま。ああ、もったいない。
          艸削る梅が香丘の爺かや 昇龍子

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%ふつうの顔webry%}春風邪ですか。おだいじに。
fm
とうとう春欄パッの春といきたいが、昨日から春風邪の爛漫となりました。情けない、悔しいい。
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