ノーやん日記パート2

鷺と鵜と鴨と椋

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 晴れ時々曇り。寒波襲来。硝子窓の結露が凍っている。花壇の花はだいじょうぶ。寒さに負けず頑張っている。「お父さん、凍っているガラスや水道管にお湯掛けたらあかんで。破裂するから」。愚妻の忠言。花壇の土も乾いているが水やりせず。土はカチカチ。

 「寒いでんな」。会う人会う人、しかめっ面で背中を丸めマフラーを首に巻いてごあいさつ。遅い昼食後、きょうも南千里の公園へ散歩する。みどりのさんぽみちを歩いている途中、鳥声に足を止める。椋鳥や(写真下)。なんでこんなぎょうさん?よく見ると、枯れ木下にあるトウネズミモチの青黒い実を順番に啄んでいる。いい餌場になってるんや。食い争いをしている様子はない。

 公園の北側に入る。牛首ヶ池北端の葦の間に白鷺が2羽寄り添うように立っている(写真上=右がチュウサギ、左がコサギ)。そこへ鵜が一羽近づいて、もぐりをはじめ首を出しては口をパクパクさせている。餌を獲ったんや。白鷺は知らん顔。そこへまた軽鳧が六羽着水。鵜のまねをして水中に首を突っ込む。「チュウサギとコサギ仲ようしてんな」。ぼくに近づいてきた老人が言う。「あれチュウサギ言いまんのか」「そや、ダイサギ言う人もいるけどな」。嘴が黄色い。コサギは身体が一回り小さく嘴が黒い。みんな仲よしや。

 池の南側に回る。軽鳧の群20羽ほどが老人からパンか何かをもらっている。鵜の2羽は人に近づこうとしない。池の真ん中で不動の姿勢。この池で鷺が餌を漁っているところをぼくはまだ見たことがない。何を食って生きているのかな。仙人見たいや。野鳥たちが仲よく生きていくことを願うよ。

鷺の二羽寄り添うごとく葦の間に 愚老
凍てつくやしかめっ面を隠しつつ 同

 

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%笑いwebry%}市の水道局が広報車で水道管凍結の注意をよびかるほど寒いのは寒いのですが雪は肩透かし。路面凍結はなくありがたいと云えばありがたいですが雪だるまを見れず残念でもあります。
fm
「凍てつくやしかめっ面を隠しつつ」

今日のタイトルが読めたら、漢字検定何級がいただけるのでしょう。

それはともかく、こちらは一面の銀世界です。さらに今晩積もりそうです。こもりながらも雪を眺めています。
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