夏祭で売る花鉢に水やり。D花壇のミニひまわりを撤去し余り苗のジニアに植え替える。と、ヨヨッ!きょうもアスターに蝉が這い上って殻を脱ぎ捨ててるで(写真下)。「おはようございます」。植え替え作業していると次々声かけられる。「ことしも朝顔売るの?」「いやあ。ことしはジニアとペチュニアの鉢やねん」。「熱中症にならんよう気イつけてね」「ありがとう」。優しい女性の声援。
夫を毎日車椅子に乗せて散歩されているDさんが円形コンテナのポーチュラカを褒めて下さった(写真上)。「色がきれいですね、このお花。みなさんそうおっしゃってますよ。爪切草みたい」。「そうです。これ、マツバボタンと同類です。安いんですよ」。スベリヒユ科。別名ハナスベリヒユという。インド原産。花期は6~10月と長い。花はマツバボタンに似て葉と茎はスベリヒユに似る。花の寿命は一日しかない。が次々と咲き続ける。花言葉は「いつも元気」。マツバボタンもポーチュラカと呼ばれる。こっちゃは南米ブラジル産。暑さに強い花。水をあんまりやらんかてええ花。
「井上ひさしの日本語相談」の続き。「よい」と「いい」はどっちでもいいのか?井上さんは「どっちも正しい」と答える。「いい」とも「よい」とも答えない。ずるいな。ぼくなら、どっちゃでも「ええ」が正しいと答えるけどな。マツバボタンもポーチュラカも「どっちゃでもええ」ねんから。
美しき花と褒めらるポーチュラカ 愚老
美しき花と褒めらるマツバボタン 同