8時半ごろ、娘の家の排水管洗浄作業の立ち会いにでかける。箕面連山が雲がくれするどんよりしたお天気。作業は10分ほどで終わる。10時半ごろ、3丁目のF歯医者さんへ歯の定期清掃。途中4丁目の田んぼでオヤジさんがひとりで田植えしていなさる(写真上)。農作業が機械化しているいまどき珍しいことではないかもしれん。独り田植えは。田植えは家族・近所が手伝う集団作業と思っていたぼくには侘しさがつのる。歯の方は「ちょっと出血がありますがまあまあです」。
昼前スーパーで1つ100円のいか天を買って帰宅。ざるそばを湯がく。そばつゆは冬のもんやろけど夏もいける。きょうの茹でぐあいマアマアか。
午後、今栄蔵さんの「芭蕉ーその生涯と芸術」を読み始める。20ページも行くか行かないところで突然千里図書館行きを思い立つ。自転車置き場に出て、ひまわり畑をのぞいて仰天した。支柱をしたひまわりがつぎつぎ引き抜かれなぎ倒されているではないか(写真下)。花壇の足場にしているレンガもコンクリート盤もひっくり返されていた。あきらかに、コンクリート盤を裏返す力をもったものが意図した行為や。足跡もある。ぼくは「ひまわり荒らし」と断定する。被害にあったひまわりは19株。子ども会の親子11人が5月8日に種播きし夏休みの開花を楽しみにしていた。雨風に打たれ倒れた苗をぼくは支柱をして大事に育ててきた。花を愛する心のない無知な人間の単純な愉快犯かも知れない。が、モラルを欠く反社会的行為はだれであれ許されない。いたたまれず管理事務所に通報した。まあまあでは済ませないよ。
作家の村上春樹さんが9日、スペインのカタルーニャで同州の自治賞を受賞したというニュースをネットで知った。どんな賞かぼくは知らん。が、彼「日本人は原子力エネルギーを拒否すべきだった」とコメントしたそうや。日本社会も「マアマア」「ナアナア」を考えなおすときかもしれん。
田を植える爺烏が見張り居る 愚老
早乙女をとんと見ぬ田に誰がした 同
ひまわりを殺める世にも生きてゐし
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ノーやん
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